普段、人に声をかけることに意識していることはありますか?
私はあまりたくさんは意識していませんが「相手の立場をよく考えてから話す」これだけは大切にして相手に声をかけるようにしています
声かけとは
- 声をかけること。挨拶をしたり安否を確認してたりすること
- 会合などに誘ったり、役職への就任など打診したりする
声かけにもたくさんの種類があり、「自分の存在を示す声かけ」「相手に動いてもらうための声かけ」「相手の精神面のサポートのための声かけ」
その中でも今回は精神面に対しての声かけに注目をして話してみます
声かけの配慮
声かけをする時に一度は感じた事があるだろう。声かけの仕方
良かれと思って行った事がが相手にとって不愉快な事であったり、そんなつもりがなかったことが相手にとって凄く嬉しかった事であったりと声かけ1つでも大事な事が分かると思います
どのような配慮が必要なのか考えていきたい思います
伝え方
伝え方1つで全然違うと思います
まず例を1つあげてみてみましょう
例)同じチームで担当している仕事があるとします。なかなかチームの人の仕事状況が報告されず、どこまで終わっているかが分からないため、少し怒りの感情が芽生えています。期限もあるためその方にどこまで終わってるか聞いてみました。
良い例)お忙しい所申し訳ないのですが今お時間いいですか。今、一緒に進めている仕事なんですけど、私はここまで進んでいるのですが、○○さんは今、どういった状況でしょうか?
悪い例)すみません。今、一緒に進めてる仕事なんですけど、私はもう終わっていて○○さんがどこまで終わってるか確認させていただきたいのですがいいですか?
もちろん、終わっているのを伝えた方が良くない?というのもあると思いますが、最初の人の方が圧力も少ないですし、その方もどこまで終わっているかを伝えやすいと思います
伝え方を意識する意味は、相手が話やすい環境を作ってあげられる事だと思います
否定をしない
否定というのは誰もが嫌な事ですよね
言われただけでもやる気が削がれますし、嫌な気持ちになってしまいますよね
例)重い荷物を運んでいる時の声かけです
いい例)台車がそこにあるからそれに乗せていくと楽だよ
悪い例)それだと効率が悪いから台車に乗せていたほうがいいよ
本当に同じ優しさをしているのにこんなにも違うのですね。これは伝え方に似ている所があると思いますが、ネガティブに伝えていい事なんてないのです。逆にポジティブに伝える事が出来れば、その人の鼓動が必ず活性化します
考えてから伝える
言われた事に対して一回飲み込む事も大事だと思います
例)勉強会をした新人がいるとします。少し分かりにくい所もあり、伝わっている人もいれば伝わらなかった人もいて、新人が落ち込んでいたとします
いい例)伝えられた所もあるし、伝えきれなかった所が明確になって良かったね。あと遅くまで一生懸命頑張ってたから大丈夫!次に繋げよう!!
悪い例)伝わらなかったのはこれが出来ていなかったからだと思うよ。もっと頑張らないといけないね
これは考えてというのは「その人の背景を踏まえて述べる」という事です。いい例はちゃんとその人の頑張りを見ていたと思います。時間をかけて頑張っていたのにもっと頑張ってと言われた少し残念な気持ちになりますよね
だからこそ、しっかり色んな出来事を踏まえて声かけをする必要があるのだと思います
最後に
声かけ1つでも相手に対しての配慮がとても大事だと感じました
普段、意識して声かけをしてはいますが、人によって違うので大変だと思います
ただ、相手の気持ちに添って行う事で変わると思います
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